こんにちは
3月から9月の7か月間、札幌で感触診というセミナーを受講してきました。
今日はその感想文になります。
感触診についてはこちらのリンクを参考にしてください。
私は触診が苦手でした。
このセミナーを受講するにあたり触診をみっちりやってくれるのかな?
という軽い気持ちで受講しました。
しかし、初回から全くついていけず途中で頭がパンクしてしまいました。
初回はセミナー中に情けなくて泣きそうになり、そこからあまり覚えていません。
色々なセミナーを受講しましたが、一日が頭蓋と頸椎の触診で終わる濃厚なセミナーは初めてでした。
『もう同じことは繰り返したくない‼︎』と思い、悩み続ける日々が始まりました。
わからなければ質問しました。
なぜ自分は感覚が悪いのか?
なぜ骨にコンタクトできないのか?
解剖の本を広げてもイメージがわきません。
あるときは鳥の骨を鞄に忍ばせ暇があればさわり続け、
途中で全身の骨模型も買いました。
ここで感覚が上がってくればよかったのですが、自分には根本的な問題がありました。
感覚に自信が持てませんでした。
自分の感覚とはなんでしょう?
そもそも自分ってなんだ?
感覚ってなんだ?
ここから自分自身と向き合う作業が始まりました。
なぜ、触診のセミナーを受講しているだけで、自分と向き合うことになるのでしょう?
触診には性格(生き方の姿勢)が反映されるからです。
自信がなく不安になってしまう人、詰めが甘い人もいれば、手順を覚えるのが苦手な人、自己流でやってしまう人、感覚より理屈で考えてしまう人などなど
性格が触診に反映されてしまうのです。
最初は信じられませんでしたが、自分の結果が出ていないので納得することにしました。
私が自分と向き合うために行ったことがありました。
それは『自分が何が好きで、どこで何をしているのが楽しいのかを考え、記録する』ことでした。
たまたま読んだ『ナナメの夕暮れ』というオードリーの若林さんが書いたエッセイにこの方法が書いてあり、参考にしました。
人によっては当たり前のことなのかもしれませんが、周りを気にする自意識過剰な自分にはこの方法が必要でした。
そのうちに意外な自分に気づけたり、以前経験があることでも楽しめるようになってきました。
海外旅行しても何にも見つからなかった自分自身が、平凡な日常と月に2日のセミナー受講でうっすら見えてきました。
そして、自分に『何をしてもいいんだよ』と許可を出すと生き方が楽しくなってきました。
こうして私は感触診を通じて少しだけ人生の楽しみ方を知ることができました。
もちろん触診などの技術を学ぶことで臨床が大きく変わってきました。
しかし、それだけではなくもっと大きなものを感じることができた7か月でした。
できない自分を愛して、できるようになる楽しみを知ることができました。
あとは人を怖がらずに向かっていければ、もっと人生が楽しくなると思います(講師の吉田さんより、他人とハイタッチするという私にとっては過酷な課題を出されました)。
セミナーの内容からはかなりそれましたが、『こんなに楽しいのにもったいない‼︎』という気持ちを知ってほしくてブログの記事に残すことにしました。
もしこの記事を読んで感触診に興味を持ってくれる人がいてくれたらうれしいです。
私も学び続けていきたいと思っています。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
3月から9月の7か月間、札幌で感触診というセミナーを受講してきました。
今日はその感想文になります。
感触診についてはこちらのリンクを参考にしてください。
私は触診が苦手でした。
このセミナーを受講するにあたり触診をみっちりやってくれるのかな?
という軽い気持ちで受講しました。
しかし、初回から全くついていけず途中で頭がパンクしてしまいました。
初回はセミナー中に情けなくて泣きそうになり、そこからあまり覚えていません。
色々なセミナーを受講しましたが、一日が頭蓋と頸椎の触診で終わる濃厚なセミナーは初めてでした。
『もう同じことは繰り返したくない‼︎』と思い、悩み続ける日々が始まりました。
わからなければ質問しました。
なぜ自分は感覚が悪いのか?
なぜ骨にコンタクトできないのか?
解剖の本を広げてもイメージがわきません。
あるときは鳥の骨を鞄に忍ばせ暇があればさわり続け、
途中で全身の骨模型も買いました。
ここで感覚が上がってくればよかったのですが、自分には根本的な問題がありました。
感覚に自信が持てませんでした。
自分の感覚とはなんでしょう?
そもそも自分ってなんだ?
感覚ってなんだ?
ここから自分自身と向き合う作業が始まりました。
なぜ、触診のセミナーを受講しているだけで、自分と向き合うことになるのでしょう?
触診には性格(生き方の姿勢)が反映されるからです。
自信がなく不安になってしまう人、詰めが甘い人もいれば、手順を覚えるのが苦手な人、自己流でやってしまう人、感覚より理屈で考えてしまう人などなど
性格が触診に反映されてしまうのです。
最初は信じられませんでしたが、自分の結果が出ていないので納得することにしました。
私が自分と向き合うために行ったことがありました。
それは『自分が何が好きで、どこで何をしているのが楽しいのかを考え、記録する』ことでした。
たまたま読んだ『ナナメの夕暮れ』というオードリーの若林さんが書いたエッセイにこの方法が書いてあり、参考にしました。
人によっては当たり前のことなのかもしれませんが、周りを気にする自意識過剰な自分にはこの方法が必要でした。
そのうちに意外な自分に気づけたり、以前経験があることでも楽しめるようになってきました。
海外旅行しても何にも見つからなかった自分自身が、平凡な日常と月に2日のセミナー受講でうっすら見えてきました。
そして、自分に『何をしてもいいんだよ』と許可を出すと生き方が楽しくなってきました。
こうして私は感触診を通じて少しだけ人生の楽しみ方を知ることができました。
もちろん触診などの技術を学ぶことで臨床が大きく変わってきました。
しかし、それだけではなくもっと大きなものを感じることができた7か月でした。
できない自分を愛して、できるようになる楽しみを知ることができました。
あとは人を怖がらずに向かっていければ、もっと人生が楽しくなると思います(講師の吉田さんより、他人とハイタッチするという私にとっては過酷な課題を出されました)。
セミナーの内容からはかなりそれましたが、『こんなに楽しいのにもったいない‼︎』という気持ちを知ってほしくてブログの記事に残すことにしました。
もしこの記事を読んで感触診に興味を持ってくれる人がいてくれたらうれしいです。
私も学び続けていきたいと思っています。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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