6月3日に行われたAAAの勉強会に参加しました。
AAAの体軸理論を元にした勉強会には何度も参加していますが、何度参加しても目からウロコが落ちてきます。
どうしても運動のパフォーマンスを上げるためには高負荷で大きな筋肉を使う癖がついていますが、インナーマッスルを使うことで楽に運動が行えることを体験しました。
例えば、股関節外転の運動であれば、主動作筋は中殿筋になりますが、この筋を促すと逆に外転の動きがしにくくなりました。
逆に足の内側にある内転筋群を促すことで外転が行いやすくなりました。
股関節外転の運動と同じく、肩関節の屈曲や体幹回旋の運動でも学校で主動作筋と習ってきた筋よりも、『体軸筋』と呼ばれるインナーマッスルを促すこと楽に運動が行えました。
私は体軸理論に出会うまで、いわゆるアウターと呼ばれる筋肉をトレーニングしてきました。
しかし、アウターマッスルを緩め、インナーマッスルを刺激する方法と効果を体感してから臨床に変化が生まれました。
今回はオマケとして、講師に私の職場にある高齢者向けのトレーニングマシンの体軸理論を用いたトレーニング方法を教えていただきました。
レッグプレスのマシンでも外側のくるぶしの近くを意識することで体軸筋を促すトレーニングになるということでした。さっそく臨床に生かしていきたいと思います。
勉強会の様子です。
リンク先は写真もあるのでわかりやすいですよ。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。